好きだよ永遠に…番外編



私は悠と歩きながら家に帰っているときにあの日の事を思い出していた。



私と、悠が初めて日の事。



あの日、優希穂に誘われてライブにいったんだ。



優希穂はそのバンドが大好きで。



私は正直そんなに興味はなくて。



ちょっと息苦しくなってきて



外に出たんだ。



その時、1人の男の人とぶつかってしまった。



それが、悠。



私は転んで鞄の中身ぶちまけちゃって。


ごめんねーって言って急いで拾ってくれた。


「おい悠。何してんの?」


この人、悠って言うんだ…


「あれ?君、祐菜ちゃん?」


悠って言う人に声を掛けた人を見ると、



その人は優希穂のお兄さんだった。




< 11 / 33 >

この作品をシェア

pagetop