地味子の秘密 其の壱 VS黒羽の大妖怪


プーーっと膨れていると、片手で両頬を潰される。


「ぶぶっ・・・!?」



「タコみてーー(笑)」



陸があははと笑い出す。


そ、そんなに面白い顔してたの!?

目をパチパチさせて陸を見上げる。






「来いよ。」


それだけ言うと今度は露天の方に連れて行かれる。



「えっ?陸っ?」



ぐいぐいと引かれて、着いたのは



あたしが見ていたリンゴ飴のところ・・・




「すいません、一つください。」


お店のおじさんにお金を渡し、飴を受け取る。




「杏、ほら」



買ったリンゴ飴を差し出した。
< 375 / 628 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop