秘密の関係
「ううん。

その、昨日はごめんね。

ツライのは健ちゃんなのに、私が泣いたり先に帰ったり。」


「もう気にしてないから。
今までの関係に戻れるように頑張ろ。」


「うん。」


『キャー。見てたの?』


また橘の声だ。

ついそっちの人力車を見てしまった。

「…

今日の健ちゃん、橘さんの事よく気にしてるね。

どうかしたの?」


みっちゃんにばれてしまった。
< 136 / 203 >

この作品をシェア

pagetop