忘れられた街角で……【駄菓子屋】
そこには、

真新しい自動販売機には不釣合いな、

古ぼけた庇と看板があった。

もはや色あせて、

何の用もなしていないその看板は、

記憶の中の駄菓子屋を想い出させた……。
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