キミのコトバ

『さぁ♪始めるかぁ☆』
と理恵が言った。
私は野菜を切り始めた。

―トントントントン―
野菜切るのなんかめっちゃ久しぶりだぁ；；

『佳楽っ？うちも手伝うよ！』
理恵はそういうと野菜を切り始めた。
『ありがとぉ♪』
私達はじゃがいも、たまねぎ、にんじん などなど切っていた。
『おぃっ！』



か…和也ぃ；；
『お〜…どうしたぁ？』
と直輝は返した。
『野菜…切れない…』
『はぁ？んなのもできないのかよ』
『だってオレの班男子しかいないんだもんっ』
和也言い訳してるっ！
かわいいっ
とか思っていると…
『おぃ！佳楽っ！おまえ手伝ってやれよ！』
と直輝が背中をバンバン叩きながら言った。
『痛い…。ってかなんでうちなの？』
と私は直輝に言った。
『だって…知り合いだろ？』
いや…
そうだけどさぁ；
『あー♪お願いっ』
と和也が言った。
なななな…
和也からお願いされるってなかなかないぞ？
『佳楽っ！手伝ってあげなよ☆こっちは大丈夫だから♪』
と理恵まで言った。