飴恋
私は慌てて突き放した。
すると転校生は少し悲しそうな顔をして

「ただいま」と言ってまた私を抱き締めた。

「仲いいのは結構だが、ラブラブは後でやってくれ!」
先生の声でやっと転校生は私を離し、席についた。
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