lotlotlot
「イバーエ・・・。」
じいちゃんの手は、怪我をしていた。でも、それを僕に知られる前に、言術で治していた。そして、驚いていた。
<第一言で・・・それもこんな些細な事で、こんな力を出せるなんて・・・。いったい、この子はなんなんだ。素質があるとか、そんなものじゃ片づけられない・・・。>
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