出逢ったのは俺様男
思い出して顔を赤くする


「クク、何、思い出してんだよやらしーな」

「なっ…!」


やっぱり嫌!


あたしはようやくできた生姜焼き定食を持って早々と隼人から離れた



「梨乃ーこっちこっち」


亜希を捜すと、席をとって手を振っている

そこに行くと、


「何で!?」

「あ?」

「梨乃ちゃん、一緒たーべよ」


隼人と由宇君、拓真君に佐野君が座っていた


「亜希っ」


小声で話しかけると


「だって、ここ空いてるって言うし、佐野君…居るし」


女の子な亜希が可愛い


「分かったよ」


とりあえず亜希の隣に座った

向かいは隼人で…やっぱり最悪なお昼


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