硝子玉

「でも・・・。」

太陽を巻き込むことはしたくない。

「いいですよ。それで青空が笑顔になれるなら。」

再び入ってきた母は目に涙をためていた。

「でも!」

「いいんです。青空、貴方がしたいようにしていいんです。」

どうして優しくするの?

いまさら

いまさら

いまさらなのに!!!!

「お兄ちゃんとお兄ちゃんの彼女と太陽とみんなで暮らしたいよ・・・。」

「わかりました。みんなで暮らせるようにあと少しお金を貯めます。」

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