Last Wing



「その時の美音の顔…忘れられません」



『み……の…』



「怯えが混じった嫌悪する表情…、親として……子供にあんな顔をさせてしまったんです」



そして、美音が今のような状態へとなってしまった決定的なことを彼らはしてしまったんだ。




「抱き締めようと…私が少し強く腕を掴んだんです。……そして、手を美音の頬に伸ばそうとした時…」




美音は、過去の闇に囚われて、壊れてしまった。



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