不確定領域の夜
白昼の灰
9月3日(月)


青く晴れ渡った空。

まだ残暑が残り秋にはほど遠い日差し。

希望にも似たその光に焼かれ、この身体は灰になる。


僅かな涙さえ流れることも叶わずに、この身体は灰になる。


私が見据えた先にあるものは、いつまでも、絶望でしかないの?
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