幼なじみの恋


「だから…せめて…翔君に守ってあげたい人が現れるまで…大切な人ができるまででいいから…梓の事、守ってあげてほしいの…」






「俺…俺は…ずっと昔から大事な人がいます…」






「そうなの…知らなかった。」






「俺が大事に思うのはアズだけです…今までもこれからも…」






「翔君…梓を頼むわ。でもこの事は絶対に梓には言わないで…知らないフリをしてほしいの…。」






「わかった。アズは俺が守る。アズママ…話してくれてありがとう。約束するよ…もうアズを泣かせない。」






「それが聞きたかったの。お願いね。」






アズママは暗い表情のままうちへと帰っていった…







< 128 / 170 >

この作品をシェア

pagetop