星になれたら
出会い=再開
ピリリリリリ…目指し時計が鳴った。「んっ…ぅんん、ファァ〜…もう朝かぁ、マジ眠たい」 
アタシは綺羅(キラ)、時雄中学新入生。
「今日から中学生かぁ、楽しいんかなぁ?」と少し眠たそうな顔をしなが言っている。すると母さんが下の台所から「綺羅早く朝飯食べやなぁ、入学式に遅れるでぇ早く降りておいでよ」
「分かってるよ母さんはいちいちうっさいなぁ」と階段を降りながら親に口答えする…まぁ、口答えはいつものことだ。
「何言うてんの?今日から中学生やろ?小学校の時とは違うんやからぁ、少しでも気合い入れて行かなあかんやろぉ?」
「ハイハイ」と言いながら綺羅は朝飯を食べていた。(友達とかふえるんかなぁ?何か心配やし。彼氏できるといいなぁ(笑)小学校の時5年生までいてた私の大好きだった海斗…が6年生になると、いきなり転校するし…最悪まぁ、新しい恋ができたらいいなぁ、なんちって(笑)でも海斗、どこの学校へ行ったんやろ?それと亜希、ちゃんと入学式来んのかなぁアイツ小学校の時、不登校やったし…あぁもうっだから学校は嫌やわぁまぁ、親友の優美がいてるから頑張れるんやけどなぁ。でも優美、最近彼氏できたから、あんまり絡んでくれやんわぁ)
そう思っている間に1分1分と時計の針が進んでいた。
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