夢にで荘
「チーッス」




千夏が帰ってきた。




只今深夜1時




千夏は出勤後のキャバ嬢のような派手な出で立ちで、私達の前を一旦スルーし、台所で水を飲んでいる。




千夏が水を飲む音だけが響く、静寂。




「何?今日誰か死んだの?通夜みたいなんだけど」




千夏が私達のあまりの辛気臭さに台所からケバい顔を出し、顔をしかめた。
< 66 / 133 >

この作品をシェア

pagetop