俺様王子のヒ・ミ・ツ
あれから3時間後・・・・・・・
「ただいま~。」
「げっ!!
おまえ買いすぎだろ。」
あたしが大量の服の袋を持っていたのを
見た幸人が言った。
「はぁ~。本当に重かった。
肩痛いし~。」
あたしは肩を回した。
「あたりまえだろ。そんな量を持って
帰ってきたんだから。
おまえさぁ、買い物するたびにそんな量
の服を買うのか!?」
「そんなわけないよ。
あたしだってこんな量の服なんて買ったの
初めてだよ。」
「だよな~。
そう言えば、明日の朝6時に出発する事に
なったから。
そんで、ありさがあずさの荷物づくりに
手伝ってくれるから、3時頃来るって。」