シンシア ( l )
床下が15ゲーム(数字並べゲーム) のように縦横無尽に動き早乙女の下に紅いバラの絵が止まった。
全てが、オニユリから紅いバラの絵に換わる。
そしてトゲが早乙女の体を森のように持ち上げた。

「うっ、何だ、ナンダ〜!?」
目の前に顔大のパネルボードが。
「バラのトゲ」 上から下にめくれる。
「トゲ痛いよ」、「目の絵」、に「目がつむった絵」に変わる。
行き成りトゲが出て来た。
「おっとー」 早乙女が右手でおさえる。

「おいっ、足元に注意しなよっ、すくわれるぞっ」
銃で手榴弾を撃った。
ドッカーン、バラの根元が爆発炎上した。
下に落ちる早乙女。

しかし、勢い衰えずトゲが襲い掛かって来た。
「ハッ、ハ〜」
楽しむようにトゲを打ち続け、ドアの外へ出た。
「フッ、もう お前らとのお遊びは、うんざりだ。 うざいんだよっ、バイバ〜イ」
左手で手榴弾のピンを抜き、怪物目掛けて右手で投げた。
左手を軽く左右に振り、右目でウィンクして扉を閉めて思いっ切り、走って逃げる。

< 17 / 47 >

この作品をシェア

pagetop