家族姫




「・・・・・・・」




みんなそのことばでまた沈黙。






「ま、いっか☆
仲良くしてねぇってことで〜。」





といってまゆはあたしの背中を叩いて、皆を睨みあたしの前の席についた。






「祐未。気にしんほーがいいさかいに。」




尚も隣に座った。






にこにこ顔であたしにはなしかける。





こっちまで顔がゆるむ。






「あんたら最高だよ!!!!」



「「しってる〜」」




2人そろって答えた。




と、同時につぎのチャイムがなる。



< 26 / 117 >

この作品をシェア

pagetop