家族姫



そこには、空と類さん。




やばい。超偶然・・・・。





あたしは下には聞こえないように、最低限思いっきり窓をたたいた。





――――

「あれ?なんか聞こえね?」



「あぁ。そういえばね。なんだろか?」




「空耳か?」




「う〜ん・・・・。」




―――――
< 99 / 117 >

この作品をシェア

pagetop