運命の繋がり

あっ、ここを曲がれば学校につくんだ!


──ドンッ


えっ……?


急に何かに体が包まれた感触と視界が真っ暗になった


それと同時にドサッと何かに倒れた


「きゃっ─」


な…


何─!?


何がなんだかさっぱり分からず私はそのまま倒れた



それからどのくらい時間がたっただろう…


「ってぇな…」


頭上から男の人の声がしてハッとした


えっえっ…あれ…?


私…


起き上がろうと体を動かしたら何故か思う通り動けない



「?????」



私は落ち着いて冷静に今の状況を考えた


私…何してるんだっけ?


かすかに匂う香水の香り


頭上から聞こえた男の人の声…


え……


まさか…


 
< 6 / 15 >

この作品をシェア

pagetop