運命の繋がり
あっ、ここを曲がれば学校につくんだ!
──ドンッ
えっ……?
急に何かに体が包まれた感触と視界が真っ暗になった
それと同時にドサッと何かに倒れた
「きゃっ─」
な…
何─!?
何がなんだかさっぱり分からず私はそのまま倒れた
それからどのくらい時間がたっただろう…
「ってぇな…」
頭上から男の人の声がしてハッとした
えっえっ…あれ…?
私…
起き上がろうと体を動かしたら何故か思う通り動けない
「?????」
私は落ち着いて冷静に今の状況を考えた
私…何してるんだっけ?
かすかに匂う香水の香り
頭上から聞こえた男の人の声…
え……
まさか…