ボキ、エル。
ヒンヒンと泣くしかできない、ボキ。


嫌なのに、ボキが鳴くとみんな泣く。


だからボキは、最後におじいたんにキスをした。


「バイバイおじいたん、ボキはこの家の子になれて、おじいたんの孫になれて、嬉しかったよ。ボキが逝くまで待ってて虹の橋で」


そうねえたんが代弁してくれた。


大好きなボキをうちの子にしてくれたおじいたん。


どうかどうか、安らかに…。
< 12 / 12 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:0

この作品の感想を3つまで選択できます。

  • 処理中にエラーが発生したためひとこと感想を投票できません。
  • 投票する

この作家の他の作品

待っていたの

総文字数/104,917

ファンタジー243ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
「お伽話は、王子様とハッピーエンド……そんなの誰が決めたの?」 「欲しいのはお前だけなのに手に入らないのはなぜだ?」 「我が国に繁栄をもたらしていただきます」 「一度滅ぼして、新しい国創ることも可能だ」 この世界を四分している国の、昔々の語られた歴史と語られない歴史、そして歪められた歴史。 歴史の扉が今……開く *。・。・。・。・。・*・。・。・。・。・。・*。・。*。 ※作中に、無理矢理を含む軽い性描写も含まれております。 ファンタジーランキングにて、最高位6位に……ありがとうございます。

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品をシェア

pagetop