私があなたであなたが私!?




シーンとした冷たい空気が流れ始めた。



瑠璃さんがあんなに怒るなんて。



私、凄い事してしまった。



「本当にごめんなさい」



私は瑠璃さんに向けて精一杯頭を下げた。



すると瑠璃さんは心無しか、引きつった笑みで笑った。



「別にいいよー。瑠璃、全然痛くないし♪瑠璃の方こそごめんね?いきなり大きな声出して」



「え…」



「さっきはちょっと慌てちゃって」と瑠璃さんは頭をかきながら、申し訳なさそうな顔をした。



私が悪いのに…。



本当に優しい人だなぁ。



「びっくりしたぁ」



「だ、だよねっ。瑠璃があんな大声出すわけないよね!」



周りの女子は安心したようにしゃべりだした。
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