私があなたであなたが私!?
「おぉ〜」
思わず声に出してしまったのは仕方ない。
机の上に置かれていたのはすごくおいしそうな料理。
しかもあたしの大好きな……
「あっいけない。千夏、肉じゃが無理だったわね。お母さん間違えて入れちゃった♪」
そう言いながらヒョイと目の前にあった肉じゃがが入った小皿をとった。
なんで肉じゃがが苦手なのよ〜
千夏ー!!
嫌いになる要素がないじゃない!
あたしの肉じゃがぁああ!
「ん?どうしたの、泣きそうな顔しちゃって」
う、うう。我慢だ、我慢よ。あたし……。
「う、ううん。見るのも嫌で…」
なんか入れ替わるってのもかなり大変だわ……。
入れ替わって、一番辛いと思った瞬間だった。