【長編】sadist and masochist love stories
「陽生って、機嫌が悪いと湊司みたいね。」


みなみは、物珍しげにマジマジと俺を見た。


「そんなことより、なに?」


「陽生は、私とエッチしたいとか思ってくれてるのかなって、思っただけ。」


みなみ、照れすぎ。


「俺、みなみだけに触れたいし。
みなみがいいなら、今すぐだよ。」


心だけじゃなく、体も手に入れたい。


そう思うのが、当たり前だろ?
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