【長編】sadist and masochist love stories
「じゃあさ。
誰にも邪魔されないとこに2人きりになれたら、私に触れてね?
心だけじゃ足りないの。」

みなみから誘うだなんて。


「俺だって、心だけじゃ足りない。
みなみのすべてを自分のものにしたい。」



「嬉しい。」


みなみが抱きついた。


俺とみなみは、互いに離れてらんないんだ。


「みなみ、俺我慢しないから、覚悟しろよ。」


俺は、みなみの耳元で囁いた。


「陽生になら、めちゃくちゃにされたい。」


みなみは、照れながら俺の耳元で囁き返した。
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