【長編】sadist and masochist love stories

湊司 side ②

「さぁ、食べましょうか?」



母さんの用意してくれたたくさんの料理。


マジ、気合いはいりまくり。


「「いただきます。」」


と、みんな食べ始めた。


てか、11人。


多っ。


家にこんなに集まったの初めてだし。


てか、こんなテーブルに座れる家だったなんて知らなかった。


俺ら家族4人だから。


イスも4つしかないし。


たまに、じいちゃん、ばあちゃんがきてとかあるけど。


そういえば、自然にイスが8つあったな。


今は、バランス的にイスが12こ出してるし。


どっから?


なんか不思議に素朴な疑問を考えてしまう。


席は、基準で言うと


俺、陽菜、みなみ、陽生、父さんの同僚の女の人2人、父さんの同僚の男の人3人、父さん、母さん


そんな順で座ってる。


ある女の人がだだをこねたけど。


俺と陽生がうまいこといってそこに座らせた。
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