【長編】sadist and masochist love stories
「ありがとう。」


話し終えた俺にお礼の言葉をくれた。


そして、俺を抱きしめてくれた。


「イヤ。
たぶん、まだ話しきれてないけど.....」


「いいよ。
わかったから、私、変わらないよ。」


「陽菜、好きだ。
大好きなんだ。」


素直な気持ち。


俺は、陽菜を抱きしめた。


「私も大好き。」


俺は、その言葉を聞いてキスをした。


いつもより長いキス。


「陽菜」


俺は、名前を呼びながらキスを深くする。


「そ、湊司」


陽菜は、戸惑いながら俺の名前を呼ぶ。


俺は、我慢できなくなりキスをしながら陽菜の体を触りだした。


陽菜の体がビクつくのを無視しながら。


腰のラインをなでまわした。


「湊司、ダメ。」


陽菜は、弱々しく俺の肩を押した。


俺は、ようやく陽菜をはなした。
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