【長編】sadist and masochist love stories
「うん。
....陽生、慣れてる?」



みなみは、頷いたものの戸惑いながらきいてきた。


「へっ?
俺、初めてだよ。」


「う、嘘でしょ?」


「なんで?
みなみ以外興味ないのに?」


なんで、疑うかな?


なんか気持ちよかったのって、俺だけ?


空しくなってきた。


湊司の言葉がより胸に響く。


「ごめん。
なんか私だけがテンパってる気がした。」


「はぁ。
男しては、余裕を見せたいじゃん。
それに、みなみが感じてるとこみたくて必死なだけ。」


「よかった〜」


みなみは、ほっとしたように抱きついた。


てか、裸で抱きつかないでほしい。


また、ほら.....
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