【長編】sadist and masochist love stories
「私は....」


「みなみ、諦めろ。」


騒ぎを聞きつけたのか、湊司が来た。


なんで?


俺より、湊司なのか?


みなみは、なんか戸惑ってるし。


「だって....」


「みなみ、わりぃな。」


湊司は、一言みなみに謝って、メガネを外し、髪の毛をほどいた。


やはり、みなみだった。


あの時より、ちょっと大人びたみなみが現れた。


周りは、みなみの変化に悲鳴をあげた。
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