アラフォーだって、結婚したい! ~だって、女だもん~
30!?

年下ぁ?

みっ…見えない。

この落ち着きと、顔はどう見ても、年上かと…?

「宮田さん、うちの美人秘書の矢口さんどうかね?
仕事も出来るし、細やかな心使いが、絶妙なんだが、彼氏がいないみたいでな?
お勧めだよ?」


はうぅぅ!

何てことぉ~!

私、マジ恥ずかしいんですけどぉ~。

顔が熱くなってきた。

きっと今、茹でダコだぁ~。

「そうか。矢口さんうちの宮田をどう思います?」

「素敵な方ですね」
冷静になれ私!!

今は、統合に向けて接待しなくては!!

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