最高級の召使
「反対されたら
賛成してもらうように
頑張ればいい・・・・
それでも未来のために
乗り越えられるなら・・・・・・
私は・・・・


私は・・・・・・」





倉之助の唇が近づいてきた。




「全部…俺のものにしたい・・・
ほかの男に奪われるなんて
本当は絶対・・・・いやなんだ・・・
想像するだけで
嫉妬で狂いそうになる。
理性で抑えきれなくなったら
その男を殺して
楓とふたりで逃げるかもしれない
そんな心を必死に
俺は押さえている・・・・」



濡れた唇が合わさった。


お互いを狂ったように
求めあう・・・・

キス・・・・
倉之助のキスに酔いしれる

絶対 離れないから・・・・
お互いの指も舌も絡み合う・・・・
< 311 / 401 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop