最高級の召使
最高級の愛
会場を飛び出して
振り返る。


ものすごい騒ぎになって
何人か人が出てきた。


これからきっと両親は
つらい思いをすると思うと
胸が締め付けられたけど


この十字架も倉之助と一緒なら
きっといつか
時間がかかっても
償っていける……



「いつかきっと・・・
許してくれるよね・・・・。」



「うん。
俺が楓を幸せにしていたら
きっとわかってもらえる日が来る…
行こう!!」




もう考えない・・・・
何も・・・・・




倉之助を信じて生きていく・・・・・
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