年下彼女のご機嫌いかが??
静かな待合室。



小さく流れるクラシックのメロディー。



レイナが診察室に入ってから、



どれくらい経ったか。



俺は壁掛けの大きな時計を眺め、



落ち着かない心境だった。



しばらくして、



カチャっとドアが開き、



レイナが出てきた。



俺は反射的に立ち上がり、



レイナに駆け寄った。



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