年下彼女のご機嫌いかが??
俺と目があったレイナは、



少しだけ微笑むようにして、



『妊娠してるって……』



と、言った。



『そっか。よし!!頑張っていこうな』



俺の言葉にレイナもうなづく。



まっ、不安なんてないとは言えねぇけど、



俺とレイナの子供なんてさ、



超嬉しいってのが本音ではある。



でも馬鹿みたいに喜んではいられねぇから。



まずは、レイナの両親に報告しねぇと……。



病院からの帰り道、



俺はレイナの親に挨拶することに決めた。










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