年下彼女のご機嫌いかが??
俺はもう一度、まりあちゃんを強く抱きしめた。



暗い部屋の中、



そっと、覗きこんだ、まりあちゃんの顔。



俺より先にもう泣いてるし。



そんなまりあちゃんを見たら、



どうしようもないほどの愛しさが込み上げてきた。



俺は、この子を守りたい。



守る!!



俺を選んだ事を後悔はさせねぇから。



再び重ねたまりあちゃんの唇は、



微かに涙の味がした。
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