年下彼女のご機嫌いかが??
『うわぁ~♪なんか真下さんに頭撫でられるとか~。俺って幸せ~』



そこ、喜ぶとこかよ??



こいつはどんだけポジティブなんだか……。



でもさ、この直樹があの女と結婚ねぇ……。



俺としては正直あんまり賛成したくはねぇけど、



直樹だって、馬鹿じゃねんだし、



ちゃんと考えての決意、決断だろう?



だったら俺が口出しすることは何ひとつねぇから。



それに、俺にだってレイナとのこと、



しっかりと支えてかなきゃいけねぇんだ。



きちんとした形にしないとな。



俺は週末にレイナの家に挨拶に行くことに決めていた。

< 191 / 448 >

この作品をシェア

pagetop