年下彼女のご機嫌いかが??
ママは学校を辞めることは最後まで反対だった。



でも妊娠している以上、いつまでも通う事は出来ない。



『子育てに落ち着いたら、学校の事は改めてちゃんと考えるから』



『そうなりましたら、僕も協力するつもりです』



あたしとりゅうの言葉にしぶしぶ頷いたママ。



あたしの通う学校は割とレベルの高い進学校。



入学が決まった時、あたし以上に喜んでいたのはママだった。



『え??姉貴、学校辞めんの??マジ??』



昨日は結局、友達と遊びに行って、りゅうとは会わなかったエイト。



『エイトには関係ないじゃん』



あたしがそう言うから、



興味津々な顔したエイトは、ママやパパに聞きまくっていた。








< 253 / 448 >

この作品をシェア

pagetop