年下彼女のご機嫌いかが??
【迎えに行く。今どこにいる?】



俺はすぐに返信した。



【家にいる。。。でもいいの??仕事でしょ??】



仕事とレイナを比べるなんて出来ねぇ。



けど、レイナが会いたい時は俺も会いたい時なんだよ。



俺は急いで仕事のファイルに資料や書類をなるべく分かりやすくまとめて、



『直樹、これ全部まとめてやっといて…。頼んだからなっ』



と、そばで帰ろうとしていた直樹を捕まえた。



『えっ…マジっすか??』



突然目の前に現われた山積みの仕事を前に動揺を隠せない直樹。



俺は有無を言わさず、



『んじゃ、そう言うことだから、宜しくっ~!!』



と、その場を離れた。
< 306 / 448 >

この作品をシェア

pagetop