年下彼女のご機嫌いかが??
『大丈夫!あたしにはりゅうがいるんだから。とにかくママもこれで少し休めるね。全然寝てないんでしょ??しっかり睡眠取って。ねっ』



誰かに支えてもらっているって、



あたしにはりゅうがいてくれるって、



それだけでこんなに安心してられる。



でも、もし、りゅうがいなかったら、



きっとあたしはママにこんな言葉言えないだろうな……。



『レイナは強くなったわね。流星君のおかげかしら。ママもしっかりしないとね』



久しぶりに見るママの笑った顔。



パパも安心したのかソファーの上でくつろぐ。



普段の当たり前の光景が少しずつ戻ろうとしていた。







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