年下彼女のご機嫌いかが??
気持ちは高ぶり、元気なくらいなのに、



まだ体中が痛くて、上手く力が入らない。



なんだかヨロヨロしながら歩く足どり。



やっとたどり着いた病室のベッドに入った。



『レイナ、お疲れ!!』



『りゅう!!』



りゅうはベッドに横たわるあたしのそばにやって来て、



『マジでレイナは感謝だよ…ありがとなっ』



そうささやくように、



寝ているあたしの頬にキスをして、



頭を優しく撫でてくれた。



こうやって撫でてもらう感触が大好き。



そしてこんな時でも、



あまりにもカッコイイりゅうの顔立ちに、



ドキドキして赤面しまくりのあたし。



ひやぁ…だって…顔が近すぎっ…。



そう思って思わずそらした視線。



すると、今度はりゅうからの深いキスの嵐……。



『なんか幸せすぎじゃね?俺達』



『うん…ヤバっ…』



そして長いキスを終えると、



りゅうがポケットから何かを取り出した。

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