年下彼女のご機嫌いかが??
『さぁ、朝ご飯食べたら、急いで学校行きなさいね』



そう言いながら、お母さんは何度も僕の頭を撫でる。



最近はそういうのが、なんだか少し恥ずかしくなるけど、



お母さんの、その白くて細い指が、



優しくそっと僕の頭を撫でてくれる、



そんな感触は嫌いじゃなかったりする僕がいる。



『いただきます…』



それに、お母さんは僕が知る限り、



僕の周りにいる友達のお母さん達よりも、



ずっとずっと若い。



「若くて綺麗なお母さんだね!!」



なんて言葉を聞くのはいつものこと。



まぁ、実際、僕から見ても、



僕のお母さんはとても可愛い。



お父さんは、そんなお母さんが大好きで、



お母さんもお父さんへの愛情は、かなりのもの。



ってなわけで、今もラブラブな僕の両親。
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