にんげん賞味期限

練習を終えた僕はこの気持ちを自転車に乗せ、喫茶店へと向かった。



そして、いつものように仔犬が出迎えてくれた。



久しぶりだな、なんかいいことでもあったの?と言わんばかりに尻尾を振り、僕にめがけて飛びかかってくる。



それに気づいたおばあちゃんは嬉しそうな顔をしてくれた。



< 84 / 289 >

この作品をシェア

pagetop