君と歩む夢みて~時は平安~
高鳴り
私は今、3人を引き連れ都に向かっている途中だ。
色々自己紹介をさせたが、3人とも腕には自信があるよう。
それを聞いて少し安心した。
明後日には天皇に顔を合わさせようかと思う。
俗に言う、直訴だ。
かなり、重い罪になると考えなくてもわかるが決して死なせはしない。
そう、誓っている。
もしかしたら、私の命は後、数日かもしれない…
だけど、そんなことより…私はこの者達を選ぶ。
たとえ、自分が犠牲になったとしても…だ