* 姫と不良と王子Life *
よしっ
この位の距離ならすぐに追いつけるわ♪
タタタッ−……
怜「茜さんっ」
茜「……あ.怜くん……。」
(黙って先に行った事怒ってるかな…??)
振り向いた茜さんの表情は明らかに暗かった。
怜「どうした?何かあったのか??」
茜「え…ぁ、いや……そうじゃなくてね………その………怒ってないの??」
ん??ゥチが怒る?
怜「何に??」
茜「…怜くんを置いてったこと……。」ポソッ
…
怜「……。」
茜(…黙ってる…やっぱり……そうなんだ……(泣)
茜「……ごめんなs 怜「ははっ(笑」」
茜「えっ!??(何でそこで笑うの??)」
怜「クスッ…そんな事で怒る訳無いよ。だから全然怒ってない。」
茜(そうなの!??)
茜「だったら何でそんなに険しい顔してるの??」
怜「え?あぁ……今走って来ただろ??疲れただけ!!
だから…そんな顔すんなって、な?
可愛い顔が台なしだよ??」ニコッ☆
茜さんを安心させるために出来るかぎり笑顔で言った。