キミがいるだけで…
第1章‐初めて…
アタシ…魅凪

キミ…慶太



アタシが慶太と出会ったのは中学校の入学式練習の日だったね。

アタシが一番前の席で

慶太が一番後ろの席で。

先生が学校指定の靴について話した時慶太はお兄さんの靴を履いてたから

「やべぇ!これ兄貴の靴だぁ!」

って叫んだの覚えてるよ。
その時
あぁ。この人絶対面白いな。
って思ったよ。


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