白雪姫と毒リンゴ

ゲーセンに入って、亮は中で座りこんでる年上っぽい男の人たちに言った。

「茨さん、来てる?」

「あぁ。裏行った。」

「サンキュ。」

素っ気ない返事。

その人は亮越しに私を見る。

「亮の女?」

「関係ねぇ。触んじゃねーよ。」

一瞬、威嚇するような顔をした亮は歩き出した。

私も連れられて歩き出す。

さっきの人は、お姉ちゃんの世界の人…?

そして、亮もその一人?






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