俺と葉月の四十九日
残された時間
「圭介ぇ!!昨夜のメールは事実かぁっ?!」

次の日の朝、俺はそんなブル田の声で起こされた。


「虚言ではなかろうな?!」

ベッドの上で寝ぼける俺の肩を掴み、揺さぶり起こすブル田。

何だ?
一体何が起きてる?
何でブル田が俺の部屋に居るんだ。


重い瞼を開いて時計を見る。
…朝6時30分?!マジっ!


「起きろ!!圭介!安田サンはどこにいる!」
「っうるせぇぞ!朝っぱらから!」

ブル田の手を跳ね退け叫ぶ。

「何考えてんだよ!何時だと思ってんの?!」


確かに昨夜、ブル田にメールをした。
安田が戻って来たって報告メール。
だが、まさかこんな早朝に来るとは!

つか、うちの母親も普通におじゃまさせてんじゃねぇよ!
まぁ…ブル田をかわいいと気に入ってはいたけど。


ブル田はそわそわと部屋を見回している。
安田を探しているんだろう。

「安田サンはどこだ!」
ほらな?

「安田ぁ?」
あ〜…居ない?って事は。
「散歩じゃね?」
ユーレイになったあいつの毎朝の習慣だから。

「じゃね?じゃね?とは何だ!」
「知るか!大体来るの早過ぎなんだよ、お前は」

やる事が極端すぎる!
考えてから行動しろ!
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