10年彼女

金髪の悪魔

…眠い。

まだ3間目だというのに。

授業の残りあと10分。次はサボるか…。

授業終了のチャイムが鳴ると、西校舎の屋上へと足を運ぶ。

2,3年の教室からは遠いし、1年は知ってる人が居ないから絶好の穴場だそうだ。

ガチャ。ギギィ―――

重い音がして、扉が開いた。

…あれ、誰か居る。

ソイツは両腕を枕にした仰向けスタイルで寝てた。

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