second彼
プロローグ
「好きです付き合ってください」
ベタっちゃベタだけど、 言うのには勇気がいるのだと知った中2の春。 返事待ってる間が死にそうに恥ずかしい。 「…俺でええなら」 バッて、顔上げた。 嬉しさが、一気に溢れ出して、視界がくすんだ。 ーー両思いなんだよね?私達ーー
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