俺様キャラでは萌え足りない
ある程度の配慮を求めれば、奴は鼻で笑う
「薄汚い駄犬なら触ったがな」
私のことだと己で思ったイコール己で駄犬と認識してしまった。という安心出来て、プライドをいじめられたような気分を同時に味わう
「その駄犬様なら安心ですね。毎日お風呂に入り、先週は自室でバルサン焚いたんできっとノミやダニもついていない綺麗なお犬様でしょう」
「ノミやダニは五日経っただけでもまた部屋で羽化するらしい」
「不死身ですかっ、奴らは」
何という事実
服やら何やらに奴らの魔の手が……ああ、なんか背中がかゆくなってきた
「せ、背中をかいてもらえませんか。や、奴らが服に」
「言っただろ、『洗浄』したと。服だって新しいし、脱がした時に拭いてはある」