ココロノカケラ

ずっと、まあ、

一時期は別にして、

一緒にいたソウマ。


一緒にいるのが当たり前で、

それで、邪魔にもならない、

空気みたいな存在だった。

空気っていうからには、

かなり重要でもあったわけだけど。

重要さは、同じだ。

けれど、その存在が、

急に濃厚になった。

今までソウマとの間には、

直視を邪魔するベールが

あったに違いない。

それが、すっと

剥がれ落ちてしまった。




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